7月に入り、さらに暑さが増してきましたね?
みなさま、どうお過ごしでしょうか?
今回はお電話やご来院があった際に、患者様から多くいただくご質問について、少しですがまとめてみましたので参考にしていただければ幸いです❕
Q1:なぜ保険が利かないのですか?
A:たとえ安全性と有効性が認められている治療法であっても、保険で治療が受けられるようになるには国から保険診療として認められなくてはいけません。そのための審査は申請を出した後に長い時間をかけて行われるため、最先端の医療技術をすぐに治療に役立てる場合は、保険が利かない状態で提供しなくてはならないのです。また、増大傾向にある国民医療費を少しでも抑えるために、保険では最低限の医療のみをまかない、付加価値の高い医療は自費で負担しようという要請もあります。
Q2: 将来保険は効くようになるんですか。
A:再生医療は高額な治療であり、保険適応となった場合でも難病治療が優先になると思います。
ですので、将来保険適応となるにしても、何十年も先になるのではないかと考えられます。
Q3:自由診療のものは体に害があったりしませんか?
A:自由診療、保険診療に関わらず、正しく治療が行われなければ体に害が出ることもあります。当クリニックでは治療法を選ぶ際、まず安全性を重視します。この点に問題のない治療法の中から、今まで日本国内では受けることが難しかった効果的な治療法を厳選しています。再生医療の提供に関しては、再生医療安全確保法(保険外診療・臨床研究の枠組みで再生医療を行うための法律)に基づき、特定再生医療認定委員会の安全性と妥当性の厳しい審査を経て、厚労省の届け出の上、正しい手順で治療を行っています。
Q4:入院しなくても治療できますか?
A:当院で扱う治療は、すべて入院の必要のないものになります。
手術に踏み切れない患者さまの多くは、合併症のリスクもそうですが、入院や術後のリハビリへの不安をお持ちです。ただ、放置していてはひざの状態はどんどん悪化してしまいます。当院はそんな患者さまたちに、お身体への負担が少なく、改善が期待できる治療をご提案したいとスタートしました。ですので、治療後もいつものように生活できる方法にこだわり、患者さまのひざの痛みに向き合っています。
Q5:効果の持続はどれくらいですか?
A:効果の持続期間についてですが、再生医療はお膝の状態を根本的に良くしていく治療となりますので、持続期間といったものはございません。
確かにヒアルロン酸注射のような対処療法ですと、薬が効いてる間に効果が現れ(ヒアルロン酸の場合、吸収されるまで)切れると治療前に戻ってしまいますが、再生医療が功を奏してもし良くなったとすると、再び損傷するまではその状態が維持されます。
痛みを例にすると、当クリニックの症例では平均的に6ヵ月後くらいまで改善し続けているという数値を確認しております。
ただ、現在のお膝の状態によって効果の出方も異なります。
再生医療についてはほとんどの方が初めて耳にするのではないかと思います。
また、再生医療という言葉は聞いたことがあるけど実際にはどんな治療なの??再生医療をすることで今より症状が悪化したらどうしよう。。?と不安に感じてらっしゃる方も多いかと思います。
当院で行なっている再生医療は、患者様ご自身の血液や細胞を使用した、完全オーダーメイドのお薬を作成していきます。
ご自身の細胞からできたお薬をお膝に戻しますので、この治療をしたから現状のお膝の状態より悪化するという事はございません✨
そして、ご自身の血液や脂肪を使うので、副作用がないことがメリットです?
初診時にはまず、MRI画像を使用してお膝の状態をしっかりお伝えしております!
そのうえで今当院でできる事や行った方が今後の為に良いことをお伝えさせていただいております?
もちろん治療についても分かりやすくご説明しますのでご安心くださいませ?
「膝の痛みで悩んでいるけれど、適応になるか分からない。」「保険診療とは違って行きにくいな、、。」と思われている方も
まずは自分のお膝の状態を知る良い機会だと思って、お気軽に相談してくださいね^^