こんにちは!
本日ブログを担当させて頂きます、コンシェルジュの杉原です?
まだまだ蒸し暑い日が続いてますので、熱中症にはくれぐれもお気をつけください。
変形性膝関節症と聞くと「人工関節の手術をしなければいけないのかな…。」
と思われている方は多くいらっしゃると思います。
そもそも人工関節の手術って?手術の後の流れってどんな感じなの?
という疑問にお答えさせて頂ければと思います!
◎人工関節の手術について
変形性膝関節症が進行し痛みが強く歩行するのも困難な場合、人工膝関節置換術(TKA)という手術を行うことが多いです。
変形した膝の骨(太もも側の大腿骨と脛側の脛骨)の表面を取り除いて、人工の関節に置き換える手術となっています。
←イメージとしてはこのような形になります!
◎手術後の流れ
廃用症候群予防のため、基本的には翌日からリハビリを開始し、車椅子にも乗る事が可能となります。
リハビリでは平行棒を使用しての歩行練習や膝の角度を広げるための可動域訓練を行います。
手術のあとはどうしても膝の痛みが出てきますので、体重をかける動作や膝を曲げる際に痛みが出やすいです。
膝の手術後は深部静脈血栓症が起こりやすいため、足首の運動は積極的に行っていく必要があります。
手術が終わった後はリハビリを続けていき、平行棒から歩行器、歩行器から杖歩行と徐々に強度を上げていきます。
個人差はありますが、リハビリ期間も含めると約3週間~1,2ヵ月の入院期間が必要となります。
上記でお話させて頂いた内容は、病院によっても方法が異なりますのでご注意ください。
人工関節の手術は長期成績もありますが、
「やっぱり手術は怖い。」「自分の身体に大きな傷を作るのは嫌だ。」「長期間入院するには難しい。」
と思われている方も多くいらっしゃると思います。
そこで当院で行っている再生医療は、入院する必要がなく、手術よりも身体への負担が少ない治療となっています(^^)
また、人工物ではなくご自身の血液や脂肪をしようした治療となりますのでアレルギー反応が出ることもほとんどありません!
お膝が痛くてお困りの方は、是非一度当院にご来院いただければと思います