こんにちは(^^)
看護師の中島です。
こんなにいい治療法なのに、なぜ保険適応にならないのかと患者様から問われることがあります。
本日は、変形性ひざ関節症に対して再生医療が保険適応にならない理由の一部をご説明させていただきます。
2019年より脊髄損傷に対して培養幹細胞治療が保険適応になりました。(1500万円です!!!)
しかし、ひざは命に関わらないため、保険適応になるには優先順位が低いのです?
変形性ひざ関節症の保険で出来る治療法には「ヒアルロン酸注射」「関節鏡での手術」「骨切り術」「人工関節置換術」といったものがあります。
保険で出来る治療法がこんなにもあるのに、新たに治療法を増やす必要があるのか・・・と?
変形性膝関節症は症状のある方で国民の13人に1人、症状のない方も含めると8人に1人と推定される疾患です。
新しい高額な治療を保険適用とすると国の財政に影響が出ることが懸念され、なかなか保険適用にならないというのが実情です。
また、難病など治療法がない病気に対しての研究開発が優先されるということも保険適応にならない理由のひとつです。
当院が行っている再生治療は血液からのPRP-FD、脂肪からの培養幹細胞治療の二つです。
保険適応にはなりませんが、怪しい治療ではありません!!
ご自身の細胞を用いて治療薬を作るため、お体に負担のない治療です⭐
ヒアルロン酸は効果がなく、病院の先生より手術を勧められている方、
手術をされる前に一度当院へご相談ください(^^)